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2023年1月10日

チェーンとフランチャイズの違いとそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説!

独立開業を目指している場合フランチャイズチェーンとしての開業を検討されている方も多いのではないでしょうか。フランチャイズチェーンは、大手のブランドや商品を利用してビジネスを始めることができる開業方法の一つです。
チェーンビジネスには大きく3種類あり、自身のビジネスがどれに該当するのかを知っておく必要があります。この記事では、チェーンとフランチャイズの違いやメリットについて解説します。

1.チェーンとフランチャイズの違いとは?

フランチャイズとは、チェーンの仕組みのうちのひとつです。チェーンにはレギュラーチェーンとフランチャイズチェーン、ボランタリーチェーンの3種類があります。

1-1.レギュラーチェーン

レギュラーチェーンはチェーン店の基本形です。同じブランドを掲げ、同一の商品やサービスを提供する店舗が複数運営されている事業形態で、その経営主体は本社にあります。本社が直接各店舗の運営をおこなうため、他の形態と区別しやすいように直営店と呼ばれることもあります。
事業主体が本社になりますので、現場で働くスタッフも本社から派遣された社員やアルバイトが務めます。店舗で提供される商品やサービスは本社の方針により統一されており、スタッフの派遣費用や運営資金は本社が負担するなど、運営の決定は全て本社が主導して進めます。

1-2.フランチャイズチェーン

フランチャイズチェーンとは、法人や個人オーナーが本部とフランチャイズ契約をして店舗を運営する事業形態です。フランチャイズ契約を結びブランドの一員となった店舗は加盟店とも呼ばれています。事業主体はフランチャイズ契約をした個人や法人のオーナーになりますので、レギュラーチェーンとは違い、オーナーが自己資金や融資を利用するなどして店舗の立ち上げに出資し、オーナー自ら従業員やアルバイトの採用をおこないます。

本部から提供される知名度や実績のあるブランド、ノウハウを利用して事業をおこなう代わりに、本部へ加盟金やロイヤリティの支払いが発生します。知名度や実績のないまったくのゼロから店舗を立ち上げるよりも成功率の高い開業方法として、多くの開業希望者から注目を集めています。

1-3.ボランタリーチェーン

ボランタリーチェーンとは、独立した店舗が同じ目的のために組織化し、ビジネスを効率化するための手法です。ボランタリーには自発的や自由意志という意味があり、大口仕入れをするなどの目的で複数の小売店が集まり組織することがあります。

ただし、あくまで事業主体は店舗ごとであるため、それぞれが独立した経営方針のもとに事業をおこなっています。ですので、たとえ同じブランドを掲げている店舗であったとしても、店舗ごとに異なる商品やサービスを販売しており、各店舗の個性が強い傾向にあります。

2.レギュラーチェーンのメリットとデメリットとは?

レギュラーチェーンのメリットとデメリットとは?

2-1.レギュラーチェーンのメリット

レギュラーチェーンのメリットは、どこの店舗でも同じ商品やサービスを提供できるため、顧客の期待を裏切らないビジネスを展開できることです。本社が展開する直営店は、物件調査から店舗レイアウト、提供する商品やサービスの内容、サービスの提供方法や接客方法、従業員教育まで、店舗運営に関わる全ての工程を本社が決定・運営をするため、ブランド価値を一定の水準に保つことを可能にします。

ブランド価値を統一することで、消費者も安心して店舗を利用することができるため、信頼のおけるブランドに成長させることができます。また、本社の直営であれば、店舗管理者と密なコミュニケーションや情報共有ができるので、サービスの改善がしやすいメリットもあります。

2-2.レギュラーチェーンのデメリット

レギュラーチェーンでは、異なる地域でも一定水準のサービス提供ができるため消費者の信頼獲得につながりますが、事業方針や運営方法の決定はすべて本社がおこなうので、各店舗ごとの個性を出しづらいデメリットがあります。店舗運営における管理者がもつ裁量の範囲は狭く、独立志向が強い人にとっては自由度の低い経営にストレスを感じるかもしれません。

3.フランチャイズチェーンのメリットとデメリットとは?

フランチャイズチェーンのメリットとデメリットとは?
ブランドの方針に従いつつも、ある程度自分の裁量で店舗運営をしたい人にはフランチャイズチェーンが向いています。

3-1.フランチャイズチェーンのメリット

フランチャイズチェーンは、本部へ加盟金やロイヤリティを支払うことで、本部からブランドの使用許可や事業ノウハウの提供を受けながらビジネスを展開することができます。本部としては、直営店の開業には時間とコストと手間が大きくかかりますが、フランチャイズならオーナーと共同で出店するため、負担を軽減することができ、複数店舗の出店を同時並行かつ短期間で実施することができます。

加盟店のメリットとしては、大手のブランドと実績のある店舗運営ノウハウを利用してビジネスを運営できるため、成功率が高いビジネスモデルであり、業界未経験でも早い段階で収益を上げることができます。さらに、仕入れを集中させることでコストダウンをはかれることもフランチャイズチェーンのメリットの一つです。本来であれば各店舗がそれぞれに原料や商品を仕入れて販売をおこないますが、取引先と本部で大量に購入することを契約し、一括で仕入れをすることでコストを大幅に節約することができます。

3-2.フランチャイズチェーンのデメリット

フランチャイズチェーンには知名度のあるブランドや結果を出しやすい店舗運営ノウハウを得られるメリットがありますが、一方で加盟金やロイヤリティ、保証金が発生するデメリットがあります。本部への支払いに抵抗がある人にはフランチャイズチェーンは向いていないビジネスモデルとなります。

4.ボランタリーチェーンのメリットとデメリットとは?

ボランタリーチェーンのメリットとデメリットとは?

4-1.ボランタリーチェーンのメリット

ボランタリーチェーンでは、ロイヤリティが少ない、もしくは支払いが発生しないチェーン契約でも、仕入れの集中によるコストダウンを実現できるような仕組みを採用しています。個人店では不可能に近かった仕入れコストの大幅な削減ですが、共同購入による大口の仕入れをすることで可能になります。また、フランチャイズチェーンのようにノウハウを共有して経営体制の強化も可能です。

4-2.ボランタリーチェーンのデメリット

共同購入で仕入れのコストダウンを可能にするボランタリーチェーンですが、他のチェーンと同様に本部機能はあるものの、各店舗に対する影響力は弱く、組織としての統制が取りづらいデメリットがあります。本部と各店舗は完全な対等関係で成り立っているため、意見がまとまらなければ決定が遅くなり、組織として機能しなくなる恐れもあります。

5.まとめ

それぞれのチェーンの特徴について解説しました。チェーンにはレギュラーチェーン・フランチャイズチェーン・ボランタリーチェーンの3種類があります。
それぞれに共通したメリットとして、仕入れを集中させてコストダウンを図るという点があります。
仕入れについてのコストダウンはそのまま各店舗の収益につながりますので、安定した店舗運営ができるようになります。
こういった各チェーンビジネスの特徴を把握して、自身のビジネスに適した戦略を取り入れるようにしましょう。

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